労働問題がわかる良い弁護士を見つける方法があります。
労働事件に強い弁護士を見極める3つの質問
法律相談のとき労働事件に強い弁護士を見極める質問
- 就業規則等の写しを手に入れる方法を聞く
- 任意継続や国民健康保険はどれに入ればいいか?
- 解雇無効の争いであっせん・労働審判と訴訟の場合の受け取れる概ねの額
以上3つの質問弁護士にしてください。
1.就業規則等の写しを手に入れる方法を聞く
就業規則はありませんか?手に入りませんか?や就業規則が無いと何とも言えない。とか判断できないなど話す弁護士がいます。
「その時に就業規則の写しを手に入れる方法を教えてください。」と質問してください。その答えとして、会社に話して、就業規則のコピーを貰うとか写真を撮るとか。だめなら労働基準監督署に申告したらなどの答えをする弁護士は使えません。
労働問題に詳しい弁護士は会社が「写しを交付することは無い。」「メモも許可しない。」事を知っています。労働基準監督署に申告しても写しの交付や写真撮影について事業者に指導することができない事を知っているからです。
2.任意継続や国民健康保険はどれに入ればいいか?
任意継続や国民健康保険はどれにはいるとお得でしょうか?という質問をしてみましょう。労働問題に詳しい弁護士は答えてくれます。解雇問題は健康保険・失業給付・税金問題など裁判だけでなく周辺の行政が関係してきますし、法律相談の際に質問される事がよくあるので労働問題で実績のある弁護士は回答できます。
こんな感じで専門分野がありますし、M&A専門の弁護士なんて人もいます。
これが武器特性になります。また、武器の経験値レベルもあります。
3.解雇無効の争いであっせん・労働審判と訴訟の場合の受け取れる概ねの額を聞く
紛争解決時の概ねの解決金の額をあっせん 労働審判 訴訟の場合で聞いてみましょう。返答を渋る弁護士さんには概算で結構ですからと即答で来るひとは労働問題がわかっている人で即答せずに確認に退出したり、答えをださない弁護士は役に立たないでしょう。
使えない弁護士・法律相談中の3つの行動
法律相談をしている弁護士がこんな行動をする人だったら法律相談から先に進んではいけません。今回で終わりです。
- 判例集を見ながら書いてあることを答える
- 労働審判を執拗に進めて訴訟を渋る。
- 相談中にいちいち退出して答える。
1.判例集をみながら書いてあることを答える。
労働事件の事をしらない弁護士と思って間違いないです。
2.労働審判を執拗に進めて訴訟を渋る。
労働審判は1回の期日で終了するので弁護士の中には楽で速い解決と考えているひとも結構います。こんな人に委任すると労働審判の和解で30万円弁護士費用で40万円なんてことになってしまいますので要注意です。
3.相談中にいちいち退出して答える。
1.の判例集をみながら書いてあることを答えるのと同じで、労働事件に関して能力のない人ですから、答えられずにインターネットや参考書を見に行ってます。
まとめ
出来るだけ無駄の少ない探し方をすることが一番です。どの弁護士が労働問題に詳しくて、実務経験の多さや実績など都道府県弁護士会や法テラスなどに問い合わせても誰も教えてくれません。インターネットで調べても無意味です。法律相談は有料です。出来るだけ少ない法律相談の回数で自分と相性の合う、労働問題に強い弁護士を探す必要があります。ぜひ、弁護士の探し方参照ださい。