証拠が解雇の裁判で勝つ本質

解雇の裁判で勝つ本質

 自分が正しい・嘘を言わない・いい弁護士に当たるなどではありません。 自分が正しくなくても嘘でもいい弁護士ではなくても裁判は勝つことができます。


裁判で勝つ本質は、質のいい自分に有利な証拠と相手の主張を潰すための裏付け証拠です。

 

 

 証拠の嘘・ホント

 結論からいうとどんなものでも証拠になります。証拠から自分の有利な事実を作り出すことも可能です。裁判では真実と事実が異なることもあるのです。主張を裏付ける証拠を集める。証拠から事実を作り出すのです。裁判所が事実を裏付ける証拠の無い主張と、証拠がある作り話のどちらを採用するでしょうか?もちろん後者になります。ひどい話ですが、最近のニュースでも証拠を捏造している裁判もあることが事実なんです。では偽の書類を提出し鑑定を求めた場合どちらが費用を負担するのでしょうか?これは偽物だ!と鑑定を依頼した側が40万円前後の費用を出すことになるのです。ですから、怪しい場合でも二の足を踏んで鑑定できないわけです。捏造の証拠を出す方は裁判所が証拠として認めれば良いのですから。裁判所の心証が悪くならないようバレた場合の言い訳まで考えているのです。