仮処分で賞与の仮払いは認められにくい。

 仮処分で賞与の仮払いは認められにくい。

仮処分での賞与の保全の必要性が認められにくいのが現状です。就業規則で賞与を支払う規定が絶対に支払う事になっていて金額も固定されていない場合、(もちろん訴訟では別です。)認められにいのが現状です。弁護士との話では債権者が経済的に困窮を来するなど著しい損害を被る恐れがある場合に必要な仮払い金を認めることになっていることや、仮処分では迅速な審理が求められる・会社側の賞与額決定の方法などの内部事情を、証拠の提示を求める求釈明が出来ない・争点が増えるなど、訴訟などに移行した場合に、仮処分裁判官が仮払いを認めて、訴訟の裁判官に認められなかったり、賞与分が多く減額されたりなどがあるので仮処分の裁判官が面倒だからと言ってました。仮処分で認められル場合は、賞与が賃金のように一定の日に定額で支払われているような場合でしょうね。という事でした。私の場合もできる限りの証拠を提出しましたが認められませんでした。

しかし訴訟では賞与が認められる場合もあります。

 訴訟でどこまで賞与が認められるかは就業規則の記載内容によります。企業では就業規則とは別に給与規程や賞与規程に記載されている場合があるので確認してみてください。 仮処分では認められにくいですが訴訟では請求する価値は十分にあります。 会社における業績に連動して支給金額が定まるような場合において、具体的な支給金額が確定できない場合には、支払う必要が無いと判断されることがあります。(クレディ・スイス証券事件・最高裁平成27年3月5日判決・判時2265号120頁)。支給金額が確定できる場合は、賞与についても支払う必要があると判断されることがあります。

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