初めての労働問題の相談弁護士の探し方
今まで全く弁護士や裁判と関わった事がない方が労働問題で弁護士に直接面談で相談したいとどうやって弁護士を探すか問題になります。使えない弁護士に当たったら最悪です。お金の無駄
それは会社の労働組合・労働組合連合会やお住まいの近くのユニオンに紹介してもらう事です。
会社の労働組合・労働組合連合会やお住いの近くのユニオン(一人で入れくる労働組合)に紹介してもらうことです。特に解雇されたり解雇される兆候があったらすぐ労働組合に相談してください。有料ですが労働組合に入らなくても紹介してくれます。ここで紹介してくれる弁護士は労働問題強い弁護士が多いです。正直共産党系・民主党の方がおおいですが、親身になって対応してくれる方が多いです。労働組合に相談した内容が弁護士に伝えられることも大きなメリットです。若くて経験の少なさそうな弁護士さんでもかなり勉強したり労働問題のネットワークがありますから心強いです。
もし、紹介してくれた弁護士さんが話してみたて自分と合わないとか、あまり労働問題について詳しくな人でしたら、紹介してくれた労働組合に別の方を紹介してもらうか違う組合に紹介してもらうとよいでしょう。私は組合員でもないし、回し者でもないのでご安心ください。
おすすめ以外の探し方
もちろん他にも探す方法はいくつかあります。お住いの地域の弁護士会や法テラス・インターネット・ 法律相談会・弁護士会の法律相談・知り合いの紹介・などです。
しかし探すためにはまず条件があります。弁護士には専門があり、だれに相談してもいいわけではありません。離婚・債権・交通事故などそれぞれ奥深い知識が必要になります。労働問題に精通している弁護士さん以外に当たると最悪です。実際ホームページで検索できる程度の知識しか持ってない弁護士が沢山います。そして、労働問題に強い弁護士でも労働者側に立つ弁護士と経営者側に立つ弁護士がいるのです。当然経営者側の弁護士は相談を受け付けない所がおおいです。
弁護士会や法テラスの紹介
真っ先に浮かぶ探し方ではないでしうか。弁護士会や法テラスでは登録された弁護士の中から相談内容によって弁護士が専門として登録した内容を受け付けの方が探して5人~10人位紹介してくれます。その中から自分で選んで電話する訳です。では紹介された中から誰を選びますか?第2の難関です。ほとんどの場合相談に行けば相談料を払うわけですから誰でもいいというわけにもいきません。もちろん中には力のある弁護士さんもいます。
弁護士さんの中には駆け出しの人で経験の少ない方やお客さんが少ないので専門外の相談でも受ける人は多いです。そう、労働問題の知識のない弁護士が多く紛れ込んでいます。
インターネットで探す
弁護士や法テラスで問い合わせるより数が多いですから大変です。、インターネットで弁護士を探さないようにしましょう。あなたはどういう風に検索しますか。弁護士 お住いの地域 解雇 労働問題 こんなキーワードを入れて検索しませんか。するとかなりの数の検索結果が出るとおもいます。または弁護士会のホームページで登録弁護士を見たりします。そして沢山の検索結果の中から弁護士のホームページを開いて、いちいち弁護士の専門を確認します。弁護士の紹介や専門が書いています。労働問題と書いてありました。そこで書いてあった電話番号に電話したといころいろいろ質問され、ご相談はお受けできかねます。という答えがかえってくることがあります。これは企業側専門の弁護士の場合によくあります。その間10分~15分1件の相談検索でです。何件か繰り返し、相談できる弁護士にたどりつきました。そこは複数人弁護士のいる弁護士事務所で相談にあたるのは駆け出しのイソ弁(居候弁護士)でインターネットで検索できる程度の当たり障りのない答えしかしない弁護士に当たります。確率の問題ですが、もちろん運よくいい弁護士に出会う時もあります。
法律相談会他
法律相談会・弁護士会の法律相談・知人の紹介なども同様で労働問題に精通した弁護士さんに出会う確率が低いからです。私も利用したことがありますが、その場で答える事が出来ずに持ち帰って調べて後日電話で説明を受けるなんてこともありました。
出会う弁護士で裁判の進め方が変わってきますので、今回の弁護士の探し方以外に良い弁護士の見分け方も今後ご紹介していきたいと思います。